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マイヤ・プリセツカヤさん死去

 20世紀最高のバレリーナと称されたロシアのマイヤ・プリセツカヤさんが2日、心臓発作のためドイツの病院で死去しました。89歳でした。遺骨は遺言により散骨されると言う事です。

 マイヤ・プリセツカヤさんは、1943年に国立モスクワ舞踊学校を卒業し、ボリショイ・バレエに入団。アンナ・パヴロワの代表作「瀕死の白鳥」や、、「白鳥の湖」のオデット/オディール、「眠れる森の美女」のオーロラ姫を当たり役としましたが、ユダヤ人である事を理由に差別も受けました。

 1960年にガリーナ・ウラノワが引退すると、ボリショイ劇場のプリマ・バレリーナ(首席バレリーナ)に任命され、65歳でボリショイ劇場のソリストから引退するまで活躍。1994年からは、自身の名を冠したマイヤ・プリセツカヤ国際バレエコンクールの審査員長を務めていました。

 プリセツカヤさん、大変な親日家だったそうです。来日回数は40回を超え、2003年には宝塚歌劇星組公演「王家に捧ぐ歌」の振付を担当。2006年には第18回高松宮殿下記念世界文化賞の演劇・映像部門を受賞し、2011年には日本のバレエに対する貢献が認められて旭日中綬章を受賞しました。