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エボラ熱死者7000人に迫る

世界保健機関(WHO)のエボラ出血熱感染に関する最新集計によると、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染者が1万6169人となり、うち死者は6928人に達したそうです。

リベリアの死者は4181人、シエラレオネは1463人、ギニアは1284人。死者は2日間で1200人以上増えていますが、このうち1100人以上がリベリアでの増加分。リベリアで急増したのは、過去の死者の中から死因がエボラ出血熱だったことが新たに判明した人数を上乗せしたためで、感染の勢いの劇的な変化によるものではないという事です。

エボラの流行は一向に収束しません。近隣の国への感染も続き、新しくマリで6人の感染が確認され、全員が死亡しています。また、11月24日にはイタリア人医師の感染が確認され、帰国後、ローマ市内の国立感染症研究所で治療を受けています。

21日にはWHOのマーガレット・チャン事務局長、国連のパン・ギムン事務総長、世界銀行のジム・オン・キム総裁らが今後のエボラ出血熱対策について会合を行い、「流行の終息はまだ遠い」としながらも、「現在の対応を加速し続けることができれば、来年の半ばまでに感染の拡大を封じ込めることも可能だ」と発表しました。