谷川翔、初優勝

 29日に東京体育館で行われた体操の全日本選手権で、順天堂大学の谷川翔(19)が初優勝しました。

 2008年から同大会10連覇中だった内村航平(29)は予選で5位と出遅れ、最終順位は3位で11連覇を逃しました。2位は予選で1位だった日本体育大学の白井健三(21)。

 内村選手はオリンピックに3大会連続で出場し、個人総合で2連覇するなど合わせて7つのメダル獲得。世界選手権でも6連覇を果たし、メダル19個を獲得。全日本選手権も10連覇中の絶対王者でしたが、その内村を止める選手が出現しました。奇しくも、内村選手が前日本初優勝を飾ったときと同じ19歳。しかも、19歳2ヶ月は史上最年少優勝です。

 日本体操界に10年ぶりの世代交代が起きようとしているのかも知れません。高校2年生の時に腰痛を発症、順天堂大学に入学した年は動けなくなるほど悪化し、練習を再開したのは昨年12月。ほぼノーマークの選手が、いきなり内村と白井の日本体操男子ツートップを破って初優勝。これはもう、期待するなと言う方が無理ですね。2年後の東京オリンピックが楽しみです。