カテゴリー別アーカイブ: 経済・社会

ソフトバンク、アリババとガンホーの株を売却

 ソフトバンクグループの3日発表によると、売却した中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング株の総額が、100億ドル(1兆0900億円)に達するそうです。

 1日に発表した時点では79億ドル以上の見込みでしたが、市場の需要が高かったこともあって2日に10億ドル、3日に11億ドルの追加売却を決め、100億ドルに達したものです。

 また、保有するガンホー・オンライン・エンターテイメント株の売却も決定。アリババは持株比率が32.2%から約27%に低下するものの、持分法適用会社の位置づけは変わりません。しかし、ガンホー株は2億7260万株(持株比率28.41%)のうち2億4830万株を売却し、持分法適用会社から外れることになります。

 売却は何か案件があるわけではなく、財務体質の強化が主目的で、調達資金は有利子負債の返済などに充てると言う事です。

 アリババ株の売却額が約1兆0900億円、ガンホー株の売却額が約780億円。そんなに財務体質の強化が必要だったんでhそうか、ソフトバンクグループは。

郵政3社、株式公開

 日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が4日、東京証券取引所1部に株式を上場しました。3社の初値はいずれも売り出し価格を上回り、その後も初値を大きく上回る水準で推移。日本郵政の終値は1760円(売り出し価格1400円)、ゆうちょ銀行が1671円(同1450円)、かんぽ生命が3430円(同2200円)。かんぽ生命はストップ高で終わっています。

 終値を基にした時価総額は、日本郵政が7兆9200億円、ゆうちょ銀行は7兆5195億円、かんぽ生命が2兆580億円。3社の単純合計で時価総額は約15兆円となり、1987年にNTTが上場した時の約25兆円以来となる大型上場になりました。

 思い起こせば小泉政権による2005年の「郵政選挙」から10年です。あの時は吹き荒れる小泉旋風で自民党が大勝利、反対する者は抵抗勢力として排除されました。

 その後、民主党政権の誕生で紆余曲折ありましたが、郵政民営化は最終段階です。