カテゴリー別アーカイブ: 事件・裁判

「進研ゼミ」23人分情報持ち出し

 ベネッセホールディングス(HD)の17日発表によると、取引先の元契約社員の男が、同社の展開する通信教育サービス「進研ゼミ」の顧客23人分の個人情報を社外に持ち出していたそうです。

 個人情報を持ち出したのは、昨年3~8月頃にベネッセの電話相談窓口の受託企業で当時契約社員として働いていた男性。パソコンで閲覧した名字や電話番号(一部の人は住所なども含む)を紙に書き写して持ち出したという。警察が男を別件で逮捕した際、所持品から発覚したもので、持ち出された個人情報には未成年者の情報もあったが、すでに回収され、同社は流用された可能性は低いと説明しています。

 ベネッセでは昨年7月上旬に、契約社員のSEが大量の顧客情報を持ち出していた事が発覚、社会問題化していましたが、今回判明した情報の持ち出しはその最中に起きたことになります。ベネッセは「事態を重く受け止めている。情報管理体制についてさらに向上を図る」としています。

城崎勉を逮捕

 警視庁公安部は20日、インドネシアの日本・アメリカ両国の大使館が襲撃された1986年の「ジャカルタ事件」で、アメリカから強制送還された日本赤軍メンバー城崎勉容疑者(67)を殺人未遂と現住建造物等放火未遂容疑で逮捕しました。

 逮捕容疑は1986年5月14日、ジャカルタのホテルから日本大使館に向けて爆発物を発射した上で、証拠隠滅のため時限式発火装置を仕掛け、部屋を燃やそうとした疑い。日本赤軍では7人が海外逃亡を続けており、公安部は城崎容疑者の逮捕を機に、組織の実態解明を進めたい考えです。

 城崎勉は徳島大学入学、共産同赤軍派に参加。軍事革命の資金を集めるために金融機関を襲うM作戦に関与したとして逮捕され、懲役10年の刑が確定して府中刑務所で服役していました。しかし、1977年に日本赤軍が日航機をハイジャック、人質を取って城崎勉らの釈放を要求。日本政府の超法規的措置で釈放され、日本赤軍に参加。その後、国際指名手配され、1986年5月にジャカルタのアメリカ大使館と日本大使館にロケット弾が発射され、カナダ大使館前の車が爆破された、いわゆるジャカルタ事件に関与。1996年9月23日、潜伏先のネパールで偽造旅券容疑で拘束され、ジャカルタ事件の容疑でアメリカ合衆国に移送。裁判では懲役30年の判決を言い渡されていました。

 「ダッカ事件」の超法規的措置で出国してから約38年、遂に城崎勉容疑者が日本で法の裁きを受ける時が来ました。

グーグル、検索結果を完全削除へ

日本人男性がインターネット検索の世界最大手「グーグル」の検索結果で人格権が侵害されているとして削除を求めていた裁判で、東京地方裁判所がグーグルに削除を命じた仮処分決定を受け、グーグルは22日、「裁判所の決定を尊重する」として、削除命令の対象になった122件の表示を完全に削除する方針を明らかにしました。

この男性は、自身が犯罪行為に関わったとする情報がグーグル社の検索結果に表示される事を不服として、同社に検索結果からの削除を求めて提訴。東京地方裁判所は今月9日、男性が犯罪行為に関わったとする記述を含む237件の検索結果の表示のうち、122件について「素行が著しく不適切な人物との印象を与え、人格権を侵害している」と判断してグーグル側に削除を命じていました。
しかし、決定後も122件のうち一部が表示されたままになっていたため、男性側は21日、「検索結果の削除が不十分」として、制裁金の支払いを求める間接強制を申し立て、これを受けてグーグル社が完全削除する方針を表明したものです。

CHAGEがASKAにメッセージ

覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪などで、「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)被告(56)に懲役3年、執行猶予4年の判決が下った事を受け、CHAGE(56)は「本当の自分を取り戻す努力をしてほしい」とコメントを発表しました。

CHAGEは5月18日、広島市での公演後、報道陣に「彼には自分を大切にしてほしい」などと語って以降沈黙を待っていましたが、この日午後、自身のホームページに「皆さまへ」と題した文章を掲載。「あの日、僕はASKAに『自分を大切にして欲しい』という言葉をおくりました。僕が知る宮崎重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい。その日が来ることを心から願っております」と、思いを綴っています。

かつてミリオンヒットを連発した人気デュオですが、復帰のハードルは低くありません。ASKA被告は現在、入院先の病院で最先端の薬物依存治療法「条件反射制御法」を受け、来月頭にはリハビリ施設に移って13カ月間の治療を受けるとみられますが、薬物は再犯の確率が高く、田代まさしの例もあります。それに、常習性や相次ぐ愛人の発覚で、イメージダウンはかなり深刻な様子。